GTスリットディスクローター
【レースで得られたデータを完全解析!】GTタイプディスクローター!
長期にわたるレースシーンで培われたデータを解析し、
そのテクノロジーを惜しげもなくフィードバックした、GTスリットディスクローターが誕生!
3D(3次元)CAD/CAM(コンピュータプログラミング制御)と精密3次元加工機により40本のデジタル曲線スリットを理想的なスリット長さに配列することでガス・ダストのスムースな排出と放熱効果を飛躍的に向上、そして確実なブレーキング性能を発揮します。
(※上の画像はドレスアップローターカバーを同時装着したイメージです。)
■特徴■
(1)スリット加工にこだわり
スリットは3Dスリットローター同様のスリット加工方法にて製作されていますが、
GTスリットローターは、
デジタル3次元ラウンド(湾曲)曲線を基本に40本に分割されたスリットが最大の特徴。
一般的なスリットではないため、一気に加工が出来ず手間のかかる作業ですが、
スリットを分割配置することでガス・ダスト排出を一段と効率的に機能するよう設計され、さらなるブレーキング性能を追求したモデルに仕上がっています。
※GTタイプ:こだわりのポイント
3次元ラウンド(湾曲)曲線を基本にスリットを短くすることでローターに対してムラなく作用し、
一般的なスリットに比べてさらにより良い効率的な【ガス・ダスト排出】を促します。
また、ディスク面に対しブレーキパッドが効率的にあたるよう計算されたスリットを分散させることにより、ローター全体の温度を安定させジャダーの発生を抑制します。
レースシーンでもよく見られるスリットパターンなので安定した作動効率を発揮し、
見た目にもスポーティーでカッコイイ!
(2)回転方向にこだわり
回転方向はリバース回転を採用していますので、
正回転と比べ強力でリニアなブレーキフィールを体感できます。
(指定回転方向は、ホイール接触面に矢印が打刻されています)
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■抜群の制動力と放熱性を発揮するスポーツローター!
・サーキット走行などハードユース前提ならば熱処理加工(OPTION)は必須。
・ベンチレーテッドorソリッドは、すべて純正形状に沿った形状となります。
例えば純正に逆ベンチタイプローターが採用されている車種なら=逆ベンチになります。
(ベンチをソリッドにすることや、逆に、ソリッドをベンチに変更することはできません)
・インナー/アウターのスリット位置は オフセットして加工することでジャダーを抑制 。
・車種別のローターサイズそれぞれに合わせコンピューターによって最適化されていますので、スリット曲線の立ち上がりや溝の深さの変更はできません。
(画像によってスリットの影が違って見えますが、幅や深さなどは同じです)
・摩擦抵抗が大きいためプレーンタイプのローターと比較するとブレーキパッドの消耗があります。
また車種や状況によっては作動や走行時にノイズが発生することがございます。
※一部の車種には、FCRタイプを母材にしたラインナップもあります。
※設定の有無については、設定表:FCR-3D/FCR-MD/FCR-GTを参照ください。
FCRシリーズの母材はあらかじめ熱処理されています。
■DIXCEL製FCRタイプとは・・・
熱処理ローターをさらにブラッシュアップさせその金属成分の分子構造を解析しハイカーボン化に成功!カーボン含有量を従来のFC材より20%増量することにより網目のように絡まりあった炭素粒子が分子間の結合を強化!膨張/収縮を繰り返しても安定した強度を維持。また、DIXCEL社独自の熱処理加工を施すことによりハイレベルな熱安定性を実現!耐歪み性能、耐クラック性能を大幅に向上させたプロスペックモデル!
柔軟な表面硬度によりパッド食いつき感が向上!各種パッドとの相性も抜群。
■フロント1セット(2枚)、リア1セット(2枚)の各種別でのご注文も承ります。
※ディスクローターは消耗品ですので1台分の同時交換が理想です。
◎設定車種以外のお車も、可能な限り対応いたしますのでお気軽にお問い合せください。
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