3DA[Asymmetry-curve slots(Grooved rotor)]
非対称カーブスリット ディスクローター
【非対称スリット】革新的なスリットディスクローター誕生!
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イメージ画像はスリット部分をわかりやすくするために、黄色に着色しています。
(製品はカラーリングしていません) |
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■"KATANA"を彷彿とさせる「映えるスリット」をデザイン
縦・横・高さに加え回転運動もできる5軸マシニングセンタ加工機で実現した
まったく新しいスリットパターンが誕生しました!
スリット加工部分をアシンメトリースリットにすることにより従来の3Dスリットと比較すると
輪郭から溝の最深部までグラデーションがハッキリとデザインされ、ビジュアル的に存在感のあるアピール度が高い「映えるスリット」をデザインできました。
複雑な加工ですが完全コンピュータ制御により1/100の誤差もなく高い精度で加工できます。
カーブ状スリットは「刀」を振るイメージのスムーズな角度で入力されることにより
ブレーキング時には非常に効率的なクリーニング効果が得られます。
※アシンメトリースリットタイプの取り付け指定方向はすべて正回転になります。
■アシンメトリースリットって何?
ブレーキング時のクリーニング効果をより効率的にかつ最大限に発揮できるよう
一般的なスリット(溝)加工から進化した考え方で開発された3Dスリット加工方法。
ブレーキング時にBRAKE PADがまず接触する入力側にはなだらかなスロープを設け
そして直後に滑らかにかつ確実にブレーキパッドを捉えられるよう最適化されたカーブ状スリットが待ち受けます。
そのスリットはパッド表面をシェービングした際に発生するダストやガスを効率的排出することを目的にディスクローター内径及び外径の両端エッジにも拘りの3D加工を施すことで
ムラなく作用するように考えられています。
一般的なスリットは単純な「溝」ですが、入力側と作用側を区別した溝となったので、
従来のスリットとの差別化を図るためアシンメトリー(非対称)スリットと名付けられました。
8本スリットはディスク摺動面のサイズの違いにより緻密に最適化計算
・ベンチレーテッドorソリッドは、すべて純正形状に沿った形状となります。
例えば純正に逆ベンチタイプローターが採用されている車種なら=逆ベンチになります。
(ベンチをソリッドにすることや、逆に、ソリッドをベンチに変更することはできません)
・インナー/アウターのスリット位置は オフセットして加工することでジャダーを抑制 。
・車種別のローターサイズそれぞれに合わせコンピューターによって最適化されていますので、スリット曲線の立ち上がりや溝の深さの変更はできません。
(画像によってスリット及びディンプルの影が違って見えますが、幅や深さなどは同じです)
・摩擦抵抗が大きいためプレーンタイプのローターと比較するとブレーキパッドの消耗があります。
また車種や状況によっては作動や走行時にノイズが発生することがございます。
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